法人化のメリット・デメリット
音楽団体等を運営していて、「法人化しよう」と考えたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
それはたいてい、お金や社会的信用の観点からであろうと思います。
法人化の大きなメリットとして、法人名義で様々なことができるようになることが挙げられます。
例えば、最も重要なのは、法人名義で銀行口座が開設できるようになることでしょう。
法人化していない団体(「任意団体」と呼びます)の場合、
たいてい銀行口座は代表者個人の名義で開設することとなります。
普段はそれでよいのですが、人生万が一、
代表者の方がお亡くなりになった場合に、その口座の預貯金等は、
そのお亡くなりになった方の相続財産になってしまいます。
その方がその預貯金等について遺言をしている場合等は別ですが、
そうでなければ、その方の相続人にその預貯金等が相続されることとなります。
このようなケースを防ぐのにも、法人化することはおすすめできます。
同じようなことが、例えば団体での不動産や自動車の所有についても言えます。
ただし、法人化すると、例えば総会等の開催や役員関連等、
作成しなければならない書類はたくさん出てきます。
その負担はデメリットと言えるかもしれません。
しかし、行政書士等の専門家を、必要に応じて有効に活用すれば、
その負担も最小限に抑えることができるでしょう。
