複製と著作権
法律の中には、古代ローマ等まで時代をさかのぼれるものが多く見られます。
では、著作権法はどうかというと、実はその中では比較的歴史は新しいものであるということができます。
それはなぜかといえば、著作権というものがcopyrightだから、
要するに複製に関する権利であるからです。
古代にも複製という概念は存在しましたが、それは主に手書きでの写本のみでした。
このタイプの写本では、複製に多大な時間と労力を要するため、
大量に複製されて、いわゆる著作権者の利益を侵害する、
というような事態は起こりえないものでした。
時代が流れて、印刷技術が発展して、
やっと著作権の問題が出てくることとなります。
