

2026年5月10日
ゴールデンウィークと言えば、大型連休の楽しみも思い浮かびますが、
心配なのは五月病です。
先日、あるニュースで見たのですが、
今回の連休明けにも、やはり退職代行の依頼が増えたようです。
注目すべきは退職理由で、
「ホワイト過ぎて…」
という理由が近年増加しているようです。
私はリーマンショック直後の就職氷河期世代で、
就職先といえばろくな会社はありませんでしたから、
物を投げつけられたり、机を蹴られたり、私を蹴られたり、
そのブラックぶりといったら相当なものでした。
そういうわけですので、「ブラック過ぎて…」というのは、
退職理由としてとても一般的なイメージを持っています。
だからと言って、「ホワイト過ぎて…」という退職理由が、
単なる甘えであるとは私には思えません。
私が社会人になった頃から、「働いても報われない」社会というのが、
目の前にありました。
しかし、当時は他の選択肢に乏しく、
どんなに地獄であっても、そこで我慢するしかなかったように思います。
現代においても、働いても報われない社会というのはますます加速しています。
ただ、あれから10年以上経ち、
人々も労働生活が絶望的な状況にあることを、認めざるを得なくなったのだと思います。
そんな中で、「働く」という人々の「あり方」が、
10年前とはかなり変わってきているように、私は思うのです。
コロナ禍、少子化、売り手市場…
この10年で色々なことがありました。
そのどれもが、働き方の変化に寄与しているとは思うのですが、
やはり一番大きいのは、人々が絶望に気づいたことなのでしょう。
近年、行政書士試験が以前よりかなり人気が上がっていると聞きます。
行政書士は、即独立型であるおそらく唯一の士業資格で、
自分らしい働き方を実現するには最適な資格だと私も思います。
私がそのことに気づいたのもつい数年前の話で、
それまでは「独立なんて…」と考えていました。
この気づきも、労働に関するパラダイムシフトが進んだ結果だと思っています。
今年も行政書士試験まであと半年程度です。
勉強を開始するには、今は一番良い時期でしょう。
行政書士資格というものが、皆様にとって希望をもたらすものであることを、
私はその一員としてお祈りしております。